機械式腕時計の魅力

機械式腕時計

【機械式腕時計の魅力】“時を刻む”というロマンを腕にまとう

こんにちは。
今日は私が長年魅了され続けている「機械式腕時計」についてお話しします。

家族には「腕時計なんて1つでいい」、「スマホがあれば時間なんてわかる」。その通りです。それはただ「腕時計」として考えればそうなのかもしれませんが、芸術品として、趣味として、好きなものとしてって考えれば何本ももっていていいよね?と聞きなおします。まあ、これが喧嘩のもとになるのですが(笑)

スマートウォッチが主流になりつつある今、なぜあえてゼンマイ仕掛けのアナログな時計を身につけるのか。
そこには、単なる時間表示機能を超えた魅力が詰まっているのです。

■ 機械式腕時計とは?

まず機械式腕時計とは、電池を使わず、ゼンマイの力で動く時計のこと。
自動巻きや手巻きがあり、数百以上の部品が複雑に組み合わされて「時」を刻んでいます。素材もステンレススチール、チタン、ゴールド、プラチナなど装飾品のような物もあり、ダイヤモンドなどの宝石がちりばめられたものも存在します。そうなると価格は天井知らず!

それらを組み合わせて作っているもんのだから、小さな機械工芸品とも言える存在。まるで心臓の鼓動のように「チクタク」と動くムーブメントには、目に見えない職人技が詰まっています。

■ 魅力1:永く使える「一生モノ」の存在

電池交換が必要なクォーツ時計と違い、丁寧にメンテナンスすれば何十年、世代を超えて使えるのが機械式の魅力。
まさに「育てていく時計」と言えるでしょう。親から子へ、子から孫へと伝承されていく腕時計もありその価値は衰えることを知らない工芸品ともいえると思います。

但し、メンテナンスはオーバーホールともいい業者に頼めば数万円から数十万円もかかることもありますが、全て分解・洗浄してもらえるため納得のお値段だと思います。

■ 魅力2:デザインとブランドの個性

ROLEX、OMEGA、SEIKO、GRAND SEIKO、IWC、PANERAI…
それぞれのブランドに哲学や歴史、技術のこだわりがあり、時計一本ごとに物語があります。
見た目のデザインだけでなく、「背景」を知ると、愛着が一層深まります。

金属の加工技術、ムーブメントの技術、ケースの形状などそれぞれのメーカーで競い合うものがあり、ぜひそのメーカーの「得意なところ」をみてください。

■ 魅力3:所有する“意味”がある

スマホで正確な時間がわかるこの時代に、あえて機械式を選ぶ。
それは「時間を確認する」以上に、時間を意識するライフスタイルを選ぶこと。

忙しい毎日の中で、ふと時計を見る。
その“ひと手間”が、時間を大切にする気持ちを育ててくれるのです。

■ まとめ:時計は“時を知る”道具ではなく、“時を感じる”相棒

機械式腕時計は、単なるアクセサリーでもステータスでもなく
人生の節目や日常を共に過ごす「相棒」のような存在です。

これからも、魅力的なモデルや、メンテナンスの話、初心者向けの選び方など、いろいろな切り口で発信していきたいと思います。
興味を持っていただけた方、ぜひ一緒にこの奥深い世界を楽しみましょう。

単なる「投資」として機械式腕時計を購入し保管している方もいるため、その価値は急激にあがっています。ぜひ腕につけて「カチカチ」という音を聞いてほしいなと思います。

スマートウォッチもオシャレになりりつつあり惹かれますが、私はあえて機械式愛です!

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